2023/10/06 12:00
アメカジファッションの定番である「ワークスタイル」。ベストをコーデに加えると、だれでもおしゃれ度がアップします。今回はアメカジファッションにぴったりなワークベストをご紹介します。
ストライプの種類
ワークジャケットやベストに用いられるストライプ。これは一説によると目立つため安全を確保しやすいという理由から普及したと言われています。その中でも特にアメカジ好きに愛されるストライプ柄は、ウォバッシュストライプ、ピンストライプ、ヘリンボーンストライプ、ヒッコリーストライプの4種類でしょう。
ウォバッシュストライプと呼ばれる生地は、今は存在しないシュティーフェル社が最初に開発したと言われています。しかしながら大量生産には向いておらず、70年代以降は姿を消す幻の生地としても有名です。そのためヴィンテージのウォバッシュストライプを使ったシャツやボトムス、カバーオール等は高値で取引されています。
ヒッコリーストライプやピンストライプは、現在でも多くのファッションアイテムに取り入れています。ツイードジャケットはヘリンボーンストライプですしね!ベストを着用すると、アメカジコーディネートにも落ち着いた印象を与え、大人っぽく見えるのがいいですね!
お求めやすい価格のワークベスト
お求めやすい価格のワークベストですが、こだわりのディテール満載!アメカジ初心者はもちろん、アメカジ・古着好きもなっとくのヴィンテージ感あふれるディテールを備えています。ここではワークベストの、各ディテールをご紹介します。
ワークベストのディテール
ウエストはバックストラップで調節が可能。当時物は針刺しバックルですが、現代にマッチさせるため針ではありません。安心して着用いただけます。ポケットのカンヌキ留め。 シンチバックやポケットの位置などオールドワークベストらしいディテールが散りばめられた仕上がりになっています。フロントポケット下。玉縁仕様でかなり丈夫にしてあります。
ヴィンテージディテールの1つであるユニオンチケット付き。ユニオンチケットとは、労働組合加入メーカーの証です。1920年代から始まり、70年代には消滅してしまったディテールで、今では当時をイメージしたワークウエアには欠かせないディテールになっています。
ワークベストの着こなし方
ベストは肌寒い季節にはレイアードして、夏にはコーデの引き締め感とアクセントとして活躍してくれるおしゃれアイテムです。ワークスタイルでも、落ち着いた大人の着こなしが可能になるワークベスト。ここでは、ワークベストの着こなし例をご紹介します。
ワークベストの着こなし例:1
デニムオンデニムにワークベストを取り入れると、大人の雰囲気を持つ着こなしに。コーデのアクセントや引き締め感をプラスできるので、デニムオンデニムの際は、ぜひワークベストをコーデに取り入れてくださいね。