2019/04/12 12:53
Tricker's(トリッカーズ)とは
トリッカーズとはイギリスにある老舗のシューズメーカーです。イギリス王室であるチャールズ皇太子御用達の紋章が掲げられており、その品質はイギリス国内はもちろん、海外まで広く知れ渡っています。トリッカーズのカントリーブーツはもともとハンティングに使用されていたブーツ。丈夫で長持ちと評判です。もちろん日本でも最高級のブーツとして高い人気と評判を誇っています。
トリッカーズ魅力①
トリッカーズのブーツの魅力は、なんといってもウイングチップになります。熟練工が一つ一つ手作りで作り上げた、まさに機能美の一言。そしてスーツからカジュアルスタイルまで着こなしの幅の広さも、魅力の一つです。
トリッカーズの魅力②
熟練工がひとつひとつ手作りで作り上げているので、丁寧な作りと品質の高さはもちろんですが、何と言ってもグッドイヤーウェルテッド製法で作られているため、履き心地の良さはもちろんですが、丈夫で長持ちします。品質の違いは、ステッチ(縫い目)を見れば一目瞭然です。さらに独特のツヤを持ったレザー。革の表面に樹脂加工を施すことにより、耐久性と光沢を手に入れました。
グッドイヤーウェルテッド製法とは?
グッドイヤーウェルテッド製法とは、アッパーとライニング、ウェルトがしっかりと縫い付けられているため、非常に耐久性に優れれおり、靴内部に達する縫い目がないために耐水性に優れています。さらに履きこむうちに靴内部のコルクが足型にフィットして、履けば履くほどに足に馴染み、履きやすくなります。またクッション性にも優れているので、長い時間の歩行にも適しています。トリッカーズのカントリーブーツも最初のうちは革が硬く、靴擦れなどが起こりますが、3ヶ月から半年程度で足になじみ、むしろ履き心地が良いブーツに生まれ変わるのです。
トリッカーズの魅力③
トリッカーズの魅力の一つ、流行に左右されない永遠の定番ブーツである点も見逃せません。創業は今から200年近く前の1829年。今もなお伝統を守り続け、世界中から評判の最高級ブーツメーカーであり続けています。デザイン性の高さももちろんですが、耐久性など品質の高さもその評判の理由です。
トリッカーズの種類
トリッカーズの革靴には大きく分けて2種類ほど存在します。それはトリッカーズの代表的な木型(ラスト)の違いです。ラスト4444はトゥ部分にボリュームがあり、甲部分が高くなっている革靴になります。また土踏まず部分はぎゅっと絞ったデザインになっているので、フィット感が高くなっています。もう一つの4497Sは、土踏まずの部分がゆったりしており、逆にトゥ部分のボリュームが抑えられた革靴になっています。そのためシューレースをかっちりと締めることにより、フィット感を出す作りの革靴が多いのが特徴です
革の「なめし方」の違い
トリッカーズのカントリーブーツで採用しているレザーは基本的に同じカーフレザーなのですが舐めし方が異なります。オーソドックスなカーフレザーを使用している種と、カーフレザーをさらに丈夫に舐めしたGorsecalfleather(ゴーズカーフレザー)の2種類の革靴があります。同じ木型(ラスト)を使っていても革の種類がことなると、モデルも異なります。同じような形で何が違うんだろう?と思った場合は革の種類にも注意してみてくださいね。
トリッカーズのソールの種類とは
トリッカーズはラストの違いや色の違いだけでなく、靴底(ソール)の違いもあります。そのため同じモデルでも、何種類も選択肢があるため、悩んでしまいがちです。ここでは靴底(ソール)の違いについてご紹介します。
トリッカーズのソールの種類①
まずは一般的なレザーソール。履き慣れるまで硬さが残りますがクッション性が高く通気性も高いのでカビが生えにくいという特徴がありますもちろんメリットばかりだけでなくデメリットもありますそれは滑りやすく雨に弱いそして減りが早いという面です。その他ねダブルレザーソールという仕様にするかもいらっしゃいます履き始めはものすごく硬いのですが慣れてくるともっとも履きやすくなると評判です。スーツなどビジネスシーンで使う方はこのレザーソールがおすすめです。
トリッカーズのソールの種類②
次に紹介する靴底(ソール)は、滑り止めがついたダイナイトソールです。イギリス製のラバーソールで、滑り止めが付いています。実用性が高いと評判のソール。また耐久性も高く、減りにくく、さらに雨にも強い特徴があります。ビジネス用途や普段でも使いたいと言った方は、こちらのダイナイトソールがおすすめです。
トリッカーズのソールの種類③
最も実用的な靴底(ソール)として評判が高いのはコマンドソールです。このソールは軍隊に採用されている丈夫なソールで、高いグリップ力と耐久性を誇ります。ただし見た目があまりにゴツくなりすぎて、スーツに合わなくなるのがデメリットです。アウトドアシーンや普段使いでしか使用しない方は、こちらのコマンドソールがおすすめです。
それではここからは、トリッカーズカントリーブーツの中でも、特に人気の高いモデルを厳選してご紹介します。
トリッカーズ:モールトン
トリッカーズカントリーブーツで定番モデルといえばこのモールトンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ラストは4497Sを使い、素材は丈夫になめした「クローズカーフレザー」のシーシェードを採用しています。メンズはもちろんですが、レディースモデルもあります。
トリッカーズ:バートン
ブーツが苦手な方はトリッカーズのバートンがおすすめです。上品なウィングチップデザインは、スーツなどを着用するビジネスシーンはもちろんですが、普段きれいめカジュアルコーデが多いメンズにぴったりな一足。メンズモデル・バートンはコーデの幅が広くおしゃれなウィングチップシューズです。
トリッカーズ:モンキーブーツ
カントリーブーツが多い中でひときわ目を引く、トリッカーズのモンキーブーツ。モンキーブーツとは猿の顔のように見えること、電線工事をしている人に多く愛用されていたため、また足にしっかりフィットしてるのでブーツを履いたままでも、軽々時の森ができるなどの理由からモンキーブーツと呼ばれています。つま先から足首までしっかりとフィットするブーツになり、アウトドアシーンやカジュアルシーンにおすすめのメンズブーツです。
トリッカーズ:ストゥ
ストゥもトリッカーズカントリーブーツの定番モデル。見た目がほとんど先ほど紹介したモールトンと変わりなくしかも使っている木型も同じ4497S。しかしながらモールトンとは明らかに違う部分がありますそれは採用している素材の革の種類です。モールトンに比べると比較的履きやすく柔らかいカーフレザーを使用しています。もちろんこのモデルもスーツにも合わせやすいブーツになります。
トリッカーズ:ケンダル
トリッカーズの最もビジネスシーンスーツに合わせやすい、ケンダル。もちろんジャケットスタイルだけでなくカジュアルシーンにもマッチするので、どんなコーデにも合わせやすいと評判のブーツです。素材は丈夫になめしたGorsecalfleather(クローズカーフレザー)のシーシェードを採用しており、そのため丈夫で何年も履き続けることができます。
最後に
トリッカーズのブーツ革靴は、初めて高級なビジネスシューズを購入される方にもおすすめの革靴です。スーツにも合わせやすいシンプルなデザインですが、どんなコーデにも合わせやすいデザインです。滑らかなカーフレザーで作られているので、履きやすいと評判です。中でもマロンブラウンやエスプレッソの二色は、履きこむうちにエイジングも楽しめると評判です。
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