古着Tシャツを購入したら洗濯したほうがいいの？古着の扱いと注意点とは

アメカジ古着YUエンタープライズで販売しているTシャツは全て洗濯済み。とは言えすべての古着屋さんが洗濯済みとは限りません。というわけで古着屋さんで購入したTシャツは、いちど洗濯することをおすすめします。ここでは古着Tシャツの取り扱い、洗濯する際の注意点、方法などをご紹介します。

古着Tシャツを着る前にプロの洗濯で綺麗にするのもおすすめ！

クリーニングと聞くとなんだかおおげさだなぁと思うかもしれません。しかしながらTシャツのクリーニング代は大抵200円～300円程度とそれほど高くはありません。むしろその程度で大切なTシャツ、ヴィンテージTシャツが、しわもなく色落ちもせずに安心出来るなら安いものだといえるでしょう。もちろん、自宅で洗濯も可能です。

古着Tシャツの洗濯方法とは？

古着Tシャツの洗濯方法は、普通のTシャツの洗濯方法にも使えます。ここからは自宅で洗濯する場合の注意点などをご紹介します。

ヴィンテージ古着Tシャツは手洗いで

古着に限らずTシャツ等を洗濯するポイントは、かならず裏返しにすることです。生地が弱くなっているヴィンテージTシャツは、手洗いが良いでしょう。もちろん他の大切なTシャツや、色柄や装飾を長持ちさせたいものは、おしゃれ着用洗剤を使って手洗いした方が無難です。

①つけ置き洗い

たらいなどにぬるま湯や水をはり、すこし濃い目のおしゃれ着用洗剤を投入し、Tシャツを入れたあと、かるくもみ、全体をならし長時間つけこんでおくことで汚れを落とす方法です。

②もみ洗い

かなり汚れが気になる場合や、ガンコな汚れの場合に最適な洗濯方法。つけ置き洗いの前に事前に汚れが気になる部分に液体洗剤をつけ、指の腹で軽くもんであげましょう。この時、生地同士をこすり合わせないように注意しましょう。

古着Tシャツは洗濯機でしても良い？

古着Tシャツは毎回手洗いしなければいけないの？と思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。洗濯機でも注意するポイントをおさえておけば問題はありません。ここからは洗濯機で古着Tシャツを洗濯する場合のポイントをご紹介します。

輪ゴムを使ってTシャツを洗濯

輪ゴムを使ってTシャツの襟周りを縛ります。こうすることによりTシャツの襟部分が伸びてしまうことを防止します。

ネットを使ってTシャツを洗濯

裏返しにして洗濯するのはもちろんですが、プリント部分に傷がついたり、生地同士が洗濯層の中でこすれあってしまうのを防止するため、ネットに入れて洗濯しましょう。

古着Tシャツのエリが伸びる？

Tシャツのエリが伸びる原因の１つに干し方があります。ハンガーでTシャツを干すとどうしてもエリが伸びてしまいます。そのため、洗って干すときに「平干し」か「竿にかけて干す」のがベストです。また角ハンガーなどで干すのも良いでしょう。干す場所はもちろん風通しの良い場所での陰干しです。

古着Tシャツが縮む？

古着Tシャツが洗濯で縮む場合はほとんどありません。しかしながら乾燥機を使用した場合は縮む可能性があります。乾燥機は使わないようにしましょう。

古着Tシャツのしわが気になる場合

洗濯が終わって干す際に、たたいてシワを伸ばして干しましょう。それでもシワが気になる場合はアイロンを使ってシワを伸ばしましょう。スプレー糊を使用するとエリもパリッと仕上がりますよ。

色落ち・色褪せしない古着Tシャツの洗濯用洗剤とは

市販の洗剤の成分表示を確認してみましょう。「蛍光剤」、「蛍光増白剤」は真っ白のTシャツには効果的ですが、色つきTシャツ、柄、プリントTシャツには向いていません。特にベージュなどの淡い色合いのTシャツは変色の原因にもなります。洗剤だけでなく、直射日光があたる場所では、紫外線によって色あせしていまいます。「蛍光増白剤（蛍光剤）」や漂白剤が入っていない洗剤を使い、陰干しすることで色あせを防ぐことが出来ます。