2019/08/11 09:15

それぞれの古着にそれぞれの物語がある

普段何気なく、古着屋さんでパラパラと見ている輸入古着Tシャツ。 古着なので当然、以前誰かが着用していたんです。 柄やデザイン、色合いやサイズだけを見て購入する方も多いでしょう。実は古着を買う楽しみは、それだけじゃないんです。

古着Tシャツの楽しみ方

いつ、どこで、どんな人が、このT シャツを着ていたんだろう? そう思い、古着Tシャツを調べていくと、それまで着ていた人の物語が思い浮かぶのです。 その古着Tシャツが以前の持ち主と、どんな想い出を作ったのか。それが一番分かりやすいのは、イベントTシャツなんです。ここではそんな物語が思い浮かぶ、おすすめの古着Tシャツをご紹介します。

St Patrick's DayTシャツが持つ物語

聖パトリックの祝日とは

St Patrick's Day(聖パトリックの祝日)とはアイルランドにキリスト教を広めた聖人聖パトリックの命日で3月17日になります。カトリックの祭日であり、アイルランド共和国の祝祭日。アメリカ合衆国では、街全体がグリーンに。グリーンがシンボルカラーでクローバーデーとも呼ばれています。
2000年聖パトッリクの祝日に行われた緑のカラー、およびクローバーをシンボルとした市民マラソンのイベントTシャツ。日本ではなじみがありませんが、アイルランド系では有名な祝日だそうです。色々な仮装をしたランナーが走るイベント。東京マラソンに似たイメージですね。 この日は、 テーマカラーのグリーンを身につけ、お祭り騒ぎに参加します。 当然この T シャツを着ていた方は、このセントパトリックデーに参加したのでしょう。サイズから成人男性であることが窺えます。想像ですが、前のもちぬしは、きっと小さい子供のいるお父さんなんです。 子供と奥さんの声援の中、 鮮やかな緑で彩られた街中を走り抜けていく。 走り終わった後は達成した充実感の中、 愛する子供と奥さんが 走り寄ってきて、 「パパ、頑張ったね」なんて言葉をかけているシーンが思い浮かびます。家族愛を感じる古着Tシャツです。たぶん。

Avon OrioleAthleticsTシャツが持つ物語

フーシークロスロードカンファレンスについて

フーシークロスロードカンファレンスとは、ユースチームがゴルフやサッカーなどオリンピックに向けた選考大会のような日本で言えば、国体にあたるようなイベントです。2000年に行われた、フーシークロスロードカンファレンスの際のAVON高校チームのTシャツです。バスケットボールやレスリング、水泳などスポーツに強い強豪校なんです。アメリカンフットボール選手は、この高校出身者がおおく在籍しています。
私にも高校生だった時給があるんです。思い出すのも恥ずかしい、青春まっただ中のハイティーン。以前の持ち主は大会中、このTシャツを着て、気になる異性の姿を、応援席の中に探していたのでしょうか?「俺、この試合が終わったらあの娘に告白するだ」とか言っちゃうんでしょう。でもそれフラグですよ。デザインの良さと甘酸っぱい想い出もあわせて、あなたのもとへ。

SHARPIE500Tシャツが持つ物語

シャーピー500について

最近では「インディ500」で佐藤琢磨選手が見事優勝し、日本でも注目が高まっているアメリカのモータースポーツ界。カーレースが大好きなアナタには説明不要かもしれませんが、シャーピー500についてちょっと説明しましょう。シャーピー500とは、ナスカーなどが行われるアメリカテネシー州のブリストル・モーター・スピードウェイで行われる迫力のカーレースです。2006年8月26日に開催されたNASCAR Winston Cupシリーズのレース時にあわせて販売されていたのが、このイベントTシャツです。ちなみに優勝したのはRoush Racingの マットケンセスです。
このTシャツの持ち主だった方は、間違いなくモータースポーツが大好きだったのでしょう。今から13歳ほど若い彼は、誰と一緒にカーレースを観戦していたのでしょうか?同じ趣味を持つ友人たち?それとも栗色の長い髪が美しい恋人と一緒に?はたまた初めてみたカーレースにはしゃぐ子供たちと一緒だったのでしょうか?きっとビール片手に購入したばかりのこのイベントTシャツを着て、贔屓のチームが1台、また1台と相手チームを抜き去る際に、興奮しながら立ち上がって応援したに違いないのです。その時の興奮がきっとこの古着Tシャツには、まだ残っているのでしょう。そんな物語と一緒に、このTシャツを着てみてください。

最後に

いかがでしたでしょうか。その古着Tシャツがいつの時代のどんな人たちに着用していたのか、イメージすると愛着度も変わってきますよね。どんな意味の言葉や、ロゴ、柄などが分かると、友人たちとの話題にも事欠きません。想像すること自体が楽しいのです。まるで以前の持ち主と持つを共有しているような感覚。これは、古着だからこその楽しみ方なんです!またTシャツが持つ物語が気になったら、「あなたのTシャツはどこから来たのか?―誰も書かなかったグローバリゼーションの真実」という本が面白いのでおすすめです。ぜひここで紹介した古着Tシャツで、アメカジライフを楽しんでくださいね。


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