2023/07/11 12:00

始めに

気が付いたらシリーズ化していたこの企画。一部の人たちから大変好評だったので続けています。しかし、多くの人たちからほぼ無視されているような気が・・・。さてファッションと音楽って近い関係にあるんじゃないかと思います。 ファッションにコダワリがある人って、大抵好きな音楽にもコダワリがあって。 好きなファッションと音楽とつながりがあるってことはライフスタイルにコダワリがあるのではありませんか?今回はパンク、メロコアですが、特に秀逸なカバー曲ばかりをご紹介します。

いつまでもブレない!LOW IQ 01

元SUPER STUPIDのベーシスト兼ヴォーカル。現在も活躍しているLOW IQ 01。SUPER STUPIDの頃から他のメロコアバンドとは一味違った音楽性を発揮しており僕達のまわりでも大人気バンドでした。ファッションセンスも抜群!たくさんの曲をカバーしているのですが、今回は3つのオムニバスアルバムから3曲をピックアップしました!

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Holy And Bright

リスペクトし続けるあの楽曲、記憶の中の忘れられない旋律、耳の奥で鳴り止まない音楽。それぞれのフェイバリットな邦楽を、各アーティストが1曲ずつセレクトしてカヴァーしたコンセプト・アルバム。参加アーティスト:LOW IQ 01 / ロットングラフティー / Riddim Saunter / つしまみれ / winnie / AFRICAEMO / FAT PROP

MOSH PIT ON DISNEY

A WHOLE NEW WORLD

『Dive Into Disney』に続くディズニーのカバーアルバムがついに完成。海外アーティストでは、アンドリューW.K.をはじめ、American Hi-Fi、Monteroza 4950、The Vandals、Reel Big Fishらが、そして国内ではAcidman、Miceteeth、TGMX、Wrench、Low Iq 01、Band Apart、Doping Pandaらと、国内外のアーティスト総勢20組以上が参加。ミッキーもモッシュする怒涛の70分。

TRIBUTE TO YMO

YMOチルドレンによる究極のトリビュート盤。今までにもリミックス盤はリリースされているが、今回はバンドサウンドに焦点をあてていたり、テクノ/ハウス系アーティストの参加があったりとアプローチが新鮮だ。参加アーティスト:クラムボン、イルリメ、ken Ishii、曽我部恵一、佐藤タイジ、Jazztronikほか。

俺達はカバーしか演らない!Me First And The Gimme Gimmes

インディーズレーベル「FAT」の社長であり、NOFXのヴォーカルでもあり、かなりの親日家でもあるファット・マイクを中心にフーファイターズ、ラグワゴンなどレーベルを越えて結成されたメロコア界のスーパーバンド。カバー曲しか演奏しない独自のスタイルですが、きっちりFAT節になっているのが素晴らしい!パンクカバーといえばやはりこのバンド抜きでは語れません!POPSからR&B、SOUL、アニソンなどなど、彼らに掛かればどんなジャンルの曲でもPUNKになるという魔法を聴かせてくれます。今回は80~90’sにヒットしたR&B中心にカバーした「Take a Break」から名曲を2曲後紹介します。

Take a Break

The End Of The Road

言わずと知れたR&Bヴォーカルグループ、BoysⅡMenの1992年のヒット曲。原曲を知っている人なら更に楽しめるカバー曲に仕上がっています。

Where Do Broken Hearts Go

Whitney Houstonの名曲だってPUNKになるんです。「Where Do Broken Hearts Go」は1988年のホイットニーヒューストンのヒット曲。当時はまだバブリーで、ホイットニーヒューストンのファッションもいわゆるボディコンでしたね。2012年、48歳でこの世を去りましたが私の好きなホイットニーヒューストンの曲はデビューアルバムに収録されているGeorge bensonのカバー曲「The Greatest Love Of All」ですね。

Surfビデオの常連だったPennywise

90’sから00’sの初め、Surfinビデオには必ずPennywiseの曲が流れていました。もちろんバンド名の由来はスティーブン・キングの小説「IT」に登場するピエロの怪物「ペニーワイズ」から。1989年のデビューですが、私が知ったのは90年代中ごろでした。ペニーワイズも沢山の曲をカバーしているのですが、POPな曲を1曲ご紹介します。

Wild Card/A Word To The Wise

Stand by me

元々1989年のミニアルバム「Wildcard」に収録されていたこの曲。先述したミニアルバムとデビューアルバムを足して作られたアルバムがこのアルバムです。ですので、アルバム名が2つ合わさっているんですね。