2021/08/28 18:45
始めに
登山だけでなく普段遣いでも人気のブーツ、ダナーライト。ここではダナーライトのメンテナンス方法や気になるサイズ感、さらに着こなし方までご紹介します。ダナーライトの購入を検討されている方は必見ですよ。
アメカジにもぴったりなDANNER(ダナー)
登山用のブーツから、軍隊で使用するブーツまで、ヘビーデューティーな物を作成しているブランドであるダナー。今ではファッションアイテムとしても高い評価を得ているダナーライト。ここではダナーライトの着こなし術から、お手入れの方法、さらにダナーライトの魅力をご紹介します。
DANNER(ダナー)とは
ダナーと言うブランドは、1932年に5人の靴職人とともに、手作業による低価格のワークシューズの製作をスタートしました。ハイキング用のブーツの政策は1960年から始まりました。「実際にダナーの靴を履く人が不便を感じずに使いやすく耐久性に富んだ靴を作る」と言う企業コンセプトのもと、現在もなおメイドインUSAにこだわった老舗のブーツブランドです。世界初のゴアテックスを靴に採用したダナーライト。発売は今から遡ること30年前1980年です。ダナーライトは発売当時のバックパッカーマガジンでは、最も理想的なハイキングブーツと賞賛され、第18階のアメリカデザイナー賞も獲得しています。ダナーライトは完成度が高く、名品と呼ぶにふさわしいマウンテンブーツです。
ダナーライトのブーツは日々のメンテナンスを
しっかりとしていると、何年でも持つ丈夫なブーツです。革部分のエイジング、経年変化も楽しめます。経年変化を楽しむなら、ブーツの手入れをしっかりと行いましょう。ここからはブーツのメンテナンス方法や、修理方法をご紹介します。もちろんメンテナンス用品もご紹介しますので参考にしてくださいね。
日々のメンテナンスは、靴用の馬毛ブラシでブラッシングしてちょっとした汚れや、ホコリを落としましょう。
雨の日やハイキング等で使って、泥などのひどい汚れがついた場合は、水洗いしましょう。その場合レザー部分をきれいにするレザークリーナーやコンディショナーがあると、ブーツが長持ちし経年変化が楽しめます。
レザーブーツに、湿気は大敵です。ある程度の乾燥は必要ですが、実は乾燥も革に良くありません。レザー部分のひび割れを防ぐ、保湿オイルを定期的に塗ってメンテナンスしましょう。たくさん塗る必要はありません。人差し指で救える位のオイルを取り、全体的に薄く伸ばしていきます。定期的な保湿オイルでのメンテナンスは、レザーの経年変化を楽しむ上で必須条件です。
汚れを落とし、日々のメンテナンスが終わったら、シューキーパーでブーツの型崩れを防ぎます。また余分な湿気をとってくれるシューキーパーは、レザーブーツを長く愛用する上で必須アイテムと言えるでしょう。せっかく馴染んできたフィット感を崩すことなく、快適な履き心地を維持するためにも必要です。またレザーブーツの経年変化を楽しむコツは、2日履いたら1日休ませることも必要です。
ダナーの着こなし方・コーデ例
ダナーライトは登山などのアウトドアではもちろんですが、タウンユースでもその履き心地の良さとデザイン性から、今ではファッションアイテムとして昇華しています。もともとファッションアイテムとして、登山靴を着こなし、履き始めたのは日本人だとか。ここではダナーライトの着こなし、コーデ例をご紹介します。
ダナーのコーデ例①
登山のファッションではなく今や、アメカジファッションのアイコンとなっているダナー。ジーンズとの相性は抜群です。大人の男性にこそぴったりなマウンテンライトは、定番のワークジャケットとジーンズ、そして足元はダナーマウンテンライト。間違いのない着こなし・コーデです。
ダナーのコーデ例②
街中でも活躍するダナーのブーツ。もちろんアウトドアでも本来の力を発揮します。キャンプにもぴったりなダナーライト。ダナーライトとジーンズの相性は抜群です。
ダナーのコーデ例③
ストレートのパンツだけでなくスリムパンツを合わせたコーデ例。アースカラーで統一された着こなしはアウトドア感満載!様々なボトムスともうまくあわせることが出来るのもダナーマウンテンライトの魅力です。
ダナーのコーデ例④
メンズだけでなくレディースにもおすすめのマウンテンライト。スカートやショートパンツと合わせる際にはソックスにも注意したいところ。マウンテンライトには登山用のモコモコしたソックスがぴったりですね!
最後に
いかがでしたでしょうか。ダナーライトは、登山靴としての性能だけでなく、いまやファッションアイテムとして、世代を問わず人気があるブーツです。また丈夫で長持ちすることから、愛好家たちの間で経年変化を楽しむことが当たり前になっています。ぜひあなたもダナーライトを履いて、アウトドアはもちろん、街中も歩いてみませんか?