2022/05/18 12:00

ワークシャツとは

ワークシャツはその名の通り、ペイント作業や木工作業の時の作業着として着用されていたアイテムです。 ワークウェアの生産量が最も多いアメリカから始まり、現在はファッションアイテムの一部として昇華。 どれだけ動いても破れない丈夫さと、無骨で男らしいデザインが特徴でビンテージものは希少なため高値で販売されています。

ヴィンテージワークシャツの良さとは?

希少価値(レア度)の高さ

古いもの、古着の良さ、所謂ヴィンテージと呼ばれるモノの良さはとは何でしょうか?新しいモノには無い、何かがそこにあるハズです。新しいモノの方が、デザイン的にも機能的にも価格的にも、今の時代にマッチしているハズなのに何故、古いものに憧れを抱くのでしょうか?世の中は常に新しいモノが生み出され、消費されています。過ぎ去った時代のモノはその多くが役目を終え、消え去っていくのです。その中で、数少ないですが今日この日まで残っていると言う希少価値、古ければ古いほどレア度が高くなる、そこが古着、ヴィンテージの持つ魅力の1つです。

歴史を感じるデティール

時代を遡ると現代にはない、先人達の知恵が古着に現れている場合があります。厚いジーンズを重ね縫い出来なかった時代にはリベットで補強していた時代から、時代が進むにつれミシンの性能や縫製技術が上がっていくことが分かったりします。の時代の流行などもデザインに(メンズはわずかですが)表れたりしますね。衿の大きさや形も時代によって変化しています。たかが、古着ですが見ていると間違いなく歴史を積み重ねてきている当たり前のことが感じられたりします。そこも興味深いですね。もうひとつは、「これを着ていた人はどんな人だったんだろう?」と思いをめぐらせることです。アタリジワやキズ、汚れを見ながら以前の持ち主の人柄や職業を想像する、これも楽しからずやです。

古着ワークシャツが似合う人とは

働く男、屈強な男のユニフォームだったワークシャツ。ワッペンなどで職業を想像し、デザインや細かなデティール(使っている糸や生地)などから年代を特定したりするのも楽しい!着ればアメリカの雰囲気を感じられるアメリカ輸入古着のワークシャツ。実はファッションにあまり興味がない人でも、また着こなしに自信がないという人でも「こんなのを着ていれば、取りあえずサマになるんじゃないか」と、いうのがワークスタイル。つまり、派手さも地味さもないですが、好きな人が見れば分かるコーディネイトになると思います。奇抜さを狙うわけではなく、普段着としてさりげなくワークテイストを出す。むしろ、世間での「オシャレ」、「流行」には興味が無い方にこそ、着て頂きたい1着です。

ワークシャツのコーディネート

男らしさを感じさせ、夏は半袖、冬は長袖と万能なこなれ感が演出できるワークシャツ。ここではワークシャツの着こなし例をご紹介します。

上手なワークシャツコーデ例:1

古着のワークシャツなのでシミや汚れなどがありますが、 男のファッションとしてそんなことは全く気にしない! インナーは白い T シャツで清潔感を演出しボトムスは細身のジーンズを合わせています。 そのため、 より一層ワークシャツが際立つ着こなしになっています。

上手なワークシャツコーデ例:2

男らしいワークシャツの着こなしです。 ダークカラーのワークシャツはハードな男のイメージにぴったりですね。

上手なワークシャツコーデ例:3

こちらは袖をまくって 男らしさをアピールしたワークシャツの着こなし例です。 半袖に白長袖にしろ キーワードはやはり男らしさです。

上手なワークシャツコーデ例:4

こちらはネイビーのワークシャツの着こなし例です。 文字のワークシャツもかっこいいですがやはりワッペン付きだと雰囲気が出て良いですね!

あなたにおすすめワークシャツ

ここからはあなたにおすすめのワークシャツを 厳選してご紹介します。是非参考にしてくださいね!

どんなボトムスにも合わせやすいネイビーは、 着回し力の高い一着です。

90年代に入るとポリコットン混紡生地が主流となります。ワッペンもたくさんついて雰囲気満点のワークシャツです。

法務局員が着用していたワークシャツ。ワッペンも残って雰囲気満点です。

いかにもアメカジらしいアクセントの効いたデニムシャツ。ボタンダウンのデニムワークシャツです。


最後に

いかがでしたでしょうか ワークシャツは男らしい着こなしにピッタリなアイテムになります 着こなしもそれほど難しくない上、 男らしさをプラスしたい方や男らしいファッションが好きな方にオススメのアイテムです。 特に古着ならではの着こなしにこなれ感が出るため買ったその日からワークスタイルが楽しめるのが古着の良さ。 あなたも今シーズンはワークシャツでファッションを楽しんでみてはいかがでしょうか。