2020/01/22 13:00
アメカジ古着ファッション好きな方におすすめ!KEY製のヴィンテージワークジャケット・カバーオールです。内綿入りで暖かいアウターです。ファスナーはTALON製のオートマチック大型ZIPです。袖部に薄汚れやシミなどがありますが、年代の割にコンディションは良好!
なぜ「ワークジャケット」がファッションアイテムなのか
ワークジャケットやワークブーツなど、ワークアイテム(作業着)がファッションアイテムとして定着して、どれくらいの年月が経つでしょうか。ワークジャケットなど無骨なアイテムが、メンズのファッションアイテムとして認知され始めたのは、実は70年代までさかのぼります。70年代当時、日本のメンズファッションは、ファッション雑誌が多数乱立。海外から多数のブランドやメーカーが、日本になだれ込んだ時期でもあります。
理由は「ヘビーデューティー」にあり
いわゆるアイビールックと呼ばれるファッションが流行し、さらに丈夫で長持ちする、本格的なアウトドアギアや、ワークギアなどにも注目が集まります。「ヘビーデューティー」というファッション用語が流行したのも70年代です。それまでのファッションとは打って変わり、様々な場面で活躍する、プロフェッショナルたちが着用している衣類の持つ機能性に注目が集まります。
本物を追求するあまり、機能美を追求するファッションに変わってきました。もちろん普段使いだとオーバースペックになるのですが、スペックが高くて困ることはありません。プロフェッショナルに憧れる男たちに受け入れられ、その当時流行したファッションが今に続いているのです。
KEYのヴィンテージワークジャケットのディテール
それでは、ここからは本物のワークジャケットの持つ魅力的なディテールをご紹介します。今から30年以上も前のジャケットと思われますが、ディテールは新鮮です。じっくりとご覧くださいませ。
ヴィンテージワークジャケットのディテールその1
表は渋いブラウンですが中は鮮やかな赤色。丈夫なコットンを平織りで編み込んだダック生地で出来ており、80年代のものになりますが状態は良好です。前面にハンドウォーマーポケットが付いており、大きめサイズなので財布やタバコなど、ちょっとした小物を入れておくのに便利です。
ヴィンテージワークジャケットのディテールその2
サイズ表記はスモールレギュラー日本人サイズでMサイズといったところ。ゴールデンサイズと言えるでしょう。このような三角タグや紙でできたタグも70年代から80年代によく見られるディティールです。
ヴィンテージワークジャケットのディテールその3
ヴィンテージ通の方々は、細かなディティールにもこだわりを持っていらっしゃると思いますこのワークジャケットのフロントジッパーはタロンの扇形ジップ。70年代から80年代にかけて採用されたタイプのジップになります。もちろん動きもスムーズです。
ヴィンテージワークジャケットのディテールその4
このワークジャケットの袖口には、風を巻き込まないようリブが付いています。リブの状態は、ほつれや虫食いなどもなく、状態は良好です。
最後に
アメカジファッションに馴染みやすい古着のワークジャケット。もちろんmadeinUSAです。季節を問わず活躍するワークジャケットです。ぜひ、この機会にあなたのコーデに加えてくださいね!
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