古着と言うと皆さんはどんなイメージをお持ちですか？

汚そうとか知らない人が来たものを着用するなんて、と言うイメージでしょうか。もしくはポジティブに考えている方は、個性的でおしゃれと感じているかもしれません。価値観は人それぞれなのでどちらが正解と言うわけでもありませんが、近年珍しく古着に注目が集まっています。それはおそらく人気の俳優や雑誌、SNSの投稿に古着と言うキーワードが多く、そのため古着に今注目が集まっているのかもしれません。

まず古着が持つ魅力としては、大量に出回っている他のアイテムと違い、周りとの差別化が図れます。つまり古着の魅力は、同じようなアイテムでも、古着ならば友人と意図せずお揃いのファッションになる事は無いとと言う事かもしれません。確かに友人と遊びに行くときに、定番のファッションアイテムを身に付けると、全く同じものと言う経験がないわけではありません。

 

また古着といっても去年のものでも古着、10年以上前のものでも古着です。去年のものと言う古着をお探しの方は、おそらく流行のアイテムを安く手に入れたいと言う事でしょう。10年以上も前の古着をお探しの方は、きっと安いと言うことでお探しではないでしょう。こちらを選ぶ方は古着の魅力に取り付かれた方と言って良いでしょう。それはアイテムの背景にある歴史だったり、古いものだけが持つ独特の雰囲気だったりします。

古着だからといって、特段着こなし方が変わるわけではありません。ただ古着ファッションに慣れていない方は、1点のみ古着にするという着こなしが良いでしょう。また、古着は思い通りのサイズが入手できるとは限りません。ちょっと大き目のサイズのシャツを、ダボっと着てもアメカジファッションなら、全く問題ありません。基本的に自由なのです。全身大きめのサイズだとちょっとやり過ぎですが、ワークシャツ等の地味なシャツは、大きめでもかっこよくサマになるものです。