2022/12/10 18:00


アメカジアイテムと言えばジーンズなどのデニムが定番。デニムに飽きてきたら、次はウォバッシュなんていかがでしょうか?デニムと同じくアメカジアイテムとして人気の高いのがウォバッシュストライプです。 ウォバッシュストライプの持つ魅力と、歴史、着こなし方までたっぷりとご紹介します。

ウォバッシュストライプとは?


20世紀初頭からワークアイテムとして知られているウォバッシュ。ウォバッシュとは、インディゴ生地に色を抜いて染める『抜染手法』と言う手間のかかる作業で行われていました。インディゴブルーに白のドットのストライプは見た目にも美しく、一説にはアメリカのインディアナ州にあるウォバッシュ川の、川の流れをイメージして作られたと言われています。


ウォバッシュストライプと呼ばれる生地は、今は存在しないシュティーフェル社が最初に開発したと言われています。しかしながら大量生産には向いておらず、70年代以降は姿を消す幻の生地としても有名です。そのためヴィンテージのウォバッシュストライプを使ったシャツやボトムス、カバーオール等は高値で取引されています。

人気のウォバッシュストライプ

The Denim Industry

人気の秘密は抜染手法によるため、ドットの一つ一つが微妙に異なっていたり、またインディゴブルーで染めているため、ジーンズと同じように経年変化、色落ちが楽しめます。ウォバッシュストライプの、きれいなストライプの中にある素朴感も魅力の1つです。現在ではたくさんのジーンズメーカーがウォバッシュストライプの商品を展開しています。

1.ウォバッシュを使った着こなし例

さりげなく着用しているウォバッシュジャケット。ベストも同じくウォバッシュストライプで統一され、雰囲気ある着こなしに。キャスケットやバンダナスライダーなど小物使いも最高になります。全体が見えませんが上半身だけでも雰囲気のある着こなしが進んでいます。

2.ウォバッシュを使った着こなし例

こちらはウォッシュのキャップと、ホワイトストライプジャケットとの色使いが上手なコーデ、着こなしです。ワークキャップですが、泥臭くならず洗練された着こなしに仕上がっていますね。
それではここからは、おすすめのウォバッシュストライプ生地を使った、アメカジアイテムをご紹介します。

アメカジ初心者におすすめのウォバッシュ:1

#アメカジ #古着屋 #yuenterprise #wabash #workshirts
低オンスである6.5オンス生地のウォバッシュワークシャツです。着用してもゴワゴワ感なく、気軽に着ることができます。カラーはブラックとインディゴブルーの2色展開です。どんなアイテムにも合わせやすいブラックのストライプもとても着回し力が高く、持っていて損はありません。

アメカジ初心者におすすめのウォバッシュ:2

オルゲウイユの長袖シャツです。 ヴィンテージを復刻したオリジナルウォバッシュ生地。 インディゴ抜染によりクラシカルな雰囲気のチェック柄です。 着用を重ね、色が抜けた風合いを再現したヴィンテージ加工生地です。 スタンダードな衿型にワークシャツならではの余裕のあるシルエット。 ボタンには"ORGUEIL"刻印入りメタルボタンを贅沢に使用。 バックヨークも肩の動きやすさを考えたディティールである左右2枚仕立てのスプリットヨーク仕様。 襟裏には服がそのまま掛けられる仕様のクラシカルなハンガーループがついています。

アメカジ初心者におすすめのウォバッシュ:3

アメカジ定番の着こなしであるワークスタイルに負けないキャップ。ミリタリーのアーミーキャップの型をモチーフに現代風にアレンジしたキャップです。前ツバは5cmで短めツバのアンパイアタイプで、後ベルトアジャスターを採用しました。デニムは程よい肉厚の10ozデニムで製品洗いをかけ自然なシワ感を出し、同時に被り心地も良くなっています。後ベルトで57cm〜60cmまで対応します。

最後に

いかがでしたか?どちらもお求め安く、気兼ねなく使えるアメカジファッション定番のアイテムです。

アメカジ初心者もしくはこれからアメカジファッションを始めようという方に、ぜひお求めやすいこちらのウォバッシュストライプ生地を使ったシャツとキャップでアメカジファッションを楽しんでくださいね!