2024/11/24 11:00

海の男に憧れたことはありませんか?
荒波をもろともせず、厳しい自然に立ち向かう姿。
気の置けない仲間たちとの深い絆。
見た目は厳しいが、他人に対しては優しい心を持つ男たち。
今回は海の男たちのユニフォーム、【N-1Deckjacket】をご紹介します。

BUZZRICKSON'S(バズリクソンズ)N-1デッキジャケット


真冬もこれ1着でバッチリ!BUZZRICKSON'S(バズリクソンズ)N-1デッキジャケットです。色は限りなく黒に近い濃紺です。米海軍の作業用防寒着として、ほぼ全ての艦艇乗組員たちに愛用されたN-1デッキジャケット。表素材には他のデッキジャケットと同様で通称"Jungle Cloth"と呼ばれるコットングログランが使用されています。裏地には遮風性と保温性に優れたアルパカモヘア・ウールパイルを使用していますので、風を通さず保温性がとても高いジャケットです。

N-1デッキジャケットとは?


N-1デッキジャケット(N-1 DECK JACKET )は第二次世界大戦から朝鮮戦争にかけてアメリカ海軍の艦艇乗員が艦上防寒着として着用するために作られ、1944年にアメリカ海軍に正式採用されました。カーキ色のN-1は1945年から支給が始まりました。戦艦・空母での作業員はもちろん、海深くもぐり、緊張感につつまれる潜水艦乗りたちにも愛用された軍用防寒着です。

N-1デッキジャケットの特徴:1


生地は通称ジャングルクロスと呼ばれる織りの細かい生地を採用し、インナーには甲板上での作業の際に着用するため、裏地には遮風性、保温性を確保するためにアルパカが使用されました。
1945年には、カラーがネービーからカーキへと変更になり、仕様も細部が変更されました。
また、インナー部のアルパカウールの毛足が長いタイプ(戦中型)からアルパカとウールの混紡で、毛足の短いタイプ(戦後型)になり、一部は1960年代の初め頃まで使用されました。

N-1デッキジャケットの特徴:2


N-1デッキジャケットのネイビー・ブルーモデルは1944年に採用されました。
袖口の内側に縫付けられていたアルパカ・モヘアの省略、ライニング脇下と裾コード部アイレットの大型化、脇下のアイレットの位置等、顕著な違いがあります。タグはネイビーデパートメントネーム社製実名復刻ネーム/プリントです。
フロントジッパーはCONMAR。ボタンは尿素ボタンになります。

おしゃれアイテムとしても人気のN-1デッキジャケット


N-1デッキジャケットは、ミリタリーなデザインや機能性が特徴のアウターウェアで、おしゃれアイテムとしても人気があります。ミリタリーファッションは定期的にトレンドとして復活し、N-1デッキジャケットもその一環として人気があります。ヴィンテージ感やアウトドアスタイルが注目を集める中、N-1デッキジャケットが注目を浴びています。画像はNI-1デッキジャケットを羽織る若きポールニューマン。カッコイイですね

N-1デッキジャケットはアメカジ定番の真冬アウターなんです


真冬の防寒着にはこのN-1デッキジャケットで十分な暖かさ。丈夫なコットンツイルに暖かいアルパカ&ウール。
ミリタリージャケットのレプリカ製作の老舗バズリクソンズならではの重厚感。まさにヘビーデューティーなジャケットです。
かつて、海の男達のユニフォームだったN-1デッキジャケット。あなたもこのジャケットで寒い冬も無骨なアメカジ古着ファッションを楽しみましょう!ぜひあなたもこの冬このN-1デッキジャケットで、真冬のアメカジコーデを楽しんでくださいね!