2024/08/25 20:00


貼り付けポケットが印象的なベイカーパンツ。そのベイカーパンツの原型は第2次世界大戦中に誕生しました。今回はミリタリーとワークの要素を詰め込んだデニムワークパンツのご紹介です。

USタイプ ARMY WW2 デニムワークパンツとは

アメリカ陸軍にて第二次世界大戦前から大戦中にかけて使用されていたデニムプルオーバージャケットのパンツの完全復刻モデル。

このデニムパンツは後のOG-107ユーティリティパンツ(通称ベーカーパンツ)の原型となりました。

白糸を使ったステッチやARMYロゴのメタルボタンまでも完全に再現しています。

ヴィンテージ物などで有名な貼りポケットはこの時代の定番の特徴です。

写真はF2Aバッファロー戦闘機用の.50口径の弾薬を搭載する米海軍の兵器兵です。(米国フロリダ州マイアミ海軍航空基地、1943年4月9日)

このように陸軍だけでなく海軍でも同様のワークパンツが支給されていたことが伺えます。

軍隊の中でも一部の兵士が着用したと思われるデニムワークパンツを忠実に復刻したモデルです。

ARMY WW2 デニムワークパンツの特徴


シルエットはレギュラーストレート。
太すぎず細すぎないシルエットなので、どんなコーディネートにも合わせやすくなっています。
ライトオンスの生地は、シーズンを問わず着用できる魅力があります。ベイカーパンツの原型となる貼り付けポケットが印象的。
フロントはボタンフライ。ARMYロゴのメタルボタンがミリタリーウエアということを物語ります。
現代風にあわせて、股上も実物より浅めになっています。
ワークパンツのデティールの中でも、最も有名なシンチバック。
シンチバックはあえて危険な針は排除していますので雰囲気は壊さずにヴィンテージ感を楽しんでいただけます。
10oz.のブルーデニム生地ですが、色落ちも楽しめるおすすめアイテムです。
6,500円程度とお求めやすい価格です。アメカジ・ミリタリーファッションを気軽に楽しみたい方におすすめです。

最後に

いかがでしたでしょうか?

ミリタリーウエアとはいえ、10oz.のブルーデニム生地で作られているため、ほかのミリタリーウエアとくらべてコーディネートの幅が広いのが大きな特徴と言えるでしょう。

上下でセットアップしてもミリタリーウエアのようないかつさはなく、アメカジコーデの定番デニムオンデニムが楽しめます。ぜひこの機会にあなたのワードロープに加えてくださいね!



合わせて購入したい!


こちらの記事もおすすめです!